オタク・ログ

オタクが観たものの感想や備忘録などを書きます。

ライブ配信「忘れられた箱庭の罪人」観ました

こんばんは(もはやおはようの時間)


数日前に唐突にTwitterに現れたインソムニア・ミステリーというアカウント。

「眠れない貴方のための物語」???
参加型オンラインミステリー???

いや、ワイ眠れるしなと思いつつ、ミステリーは好きだしな~~~~でも誰が出演するんだ????
とよくわからない中、

「脚本:渡辺流久里」

チケットぽちっとしてきました(チョロ)(なぐりさんに全幅の信頼を寄せている)

というわけで、8月14日(金)の2公演観たのでネタバレなしの感想を書きます。
どんなストーリーだったとか、誰が出てたとか、インミスのTwitterに書いてないことは書いてないです。

これを読んでくれた人は15日(土)の配信絶対みてくれよな(回し者ではありません)



◇簡易感想~これだけでもはやいい~
・渡辺流久里さんの脚本が好きなら絶対に観て損がないどころか得する
・何が起こるかわからんので楽しい(事前情報がなにもない)
・配信を観ているだけなのでどんだけ画面の前でにやついたり声を出しても構わない(気を付けて 深夜テンション 危ないよ)
・話の展開にチャットで参加できる(参加しなくてもよい)


悪いことは言いません、このブログをみてるならもうチケットを買った方が早いです。
zoomわからないしな…っていう人もチケット購入後に運営から届くメールに従えば大丈夫!


◇ちゃんとした(?)感想 と最近の所感

○忘れられた箱庭の罪人の感想(ネタバレはない)
・唐突~~~~!!!3日前くらいに告知される
・配信だからこそ私は観た。観劇のハードルが高いので(ストーリーが何もわからない、俳優さんと書かれているが誰が出るのかもわからない)
・なぐりさんの脚本(+ミステリー)じゃなかったら多分観てない

・zoomの環境が悪いのか、うちのネット環境が悪いのかわからないけど結構ノイズが入る
・だが逆に物語の設定的に合っている
・配信でやるからこその世界観
・いや~~~~知ってるんだけど演技がうまい。どうやってそんなに上手に体が動くの?
・「同じ回は二度とない」とのことだったけど、何から何までそうだった。全部観ます。
・そうきたか。(ストーリー)
・ほ~~~~ん????????(終わってもわからないことだらけ)
・どうにかして主人公に「○○○○○○」ように仕向けたい。多分そのあとどうなるか予想がつくんだけど、答え合わせがしたい。でも多分このendにはたどり着けない

1回目と2回目で色々と変わったので、何回観ても楽しい物語になってて痺れました。
観客とチャットでやり取りしながら進んでいくので、これ役者さんは大変だなぁと思いながらチャット打ってました。対応ばっちりでさすがだなぁとなりました。本当にすごいな。

調べたら誰が出てるのかわかるので、調べてみても良いかも。(出演者がツイートしてる)
私はなんも情報を入れたくない派なので、初回から観てよかったと思いました。

「眠れない貴方のための物語」というコンセプトですが、このせいで眠れなくなったといっても過言ではない(早朝5時)

インミス配信の感想終わり!
楽しいコンテンツありがとうございます!
観てよかったな!深夜に観るというのも楽しかったです!
明日も楽しみ。


以下はインミス関係ない、最近のライブ配信に関してのオタクのうるせえ意見です。

ライブ配信に関して
コロナ禍の中、私生活も仕事も色々制限がありますよね。
できない、とか、○○のせいだ、とかつい弱音を吐きたくなりますが、この世界に対応していかないといけないんですよね。

私は素人なので全くわかりませんが、軒並みイベントや公演が潰れていっているので演劇・イベント業界がやばいということは何となくわかります。
最近は無観客で公演を行い、その模様をライブ配信するというものも多くなってきましたね。

その場、その時間で共有する……というのが一番良いというのは舞台でもライブでもそうだと思います。
でも、ライブ配信(+アーカイブ配信)って本当にありがたいんです。

これはめちゃくちゃ個人的なオタクの意見なんですが、ライブ配信を家で観るのめちゃくちゃ楽だしQOLが高くなる。
(もちのろんで、現場で観る幸福度の方が高い)

開始数分前まで家事したりスマホいじったりなんでもできる。
終わったらすぐ家にいる(最高か?)

地方民なので、東京でイベントがあるとすると、「どうやって東京まで行く?(夜行バス、新幹線、飛行機)」「何時に家を出る?」「会場どこ?どうやって行く?オッケーグーグル」「何時にイベント終わる?その日のうちに家に帰れるか?」「どうやって東京から帰る?」「ご飯どうしよ」「服は?荷物は?」
と調べて、手配して、準備して…と山のようにやることがある。

これが月1でも大変だけど、毎週のときはさすがに頭おかしいなってなりました(今年の1月)(でも楽しかった)(財布と体は死んでた)

それがライブ配信なら
「チケットを買う」「パソコンを開く」「観る」
で済むのがすごい。

なんなら、今回の配信は10分前まで髪を乾かしていた。

現場なら10分前なら着席してる。
会場どこかな?ちゃんと着けるかな?とドキドキしながら向かって、オタクとエンカし、ドキドキしながら着席してスマホの電源を切って今か今かと開演を待つ。
公演が終わって、興奮冷めやらぬ前にオタクたちと感想を飛ばし合い、帰る時間だからと後ろ髪を引かれながら帰る。
だいたいいつも家に着くのは深夜0時過ぎか明朝(夜行バスはきつすぎる)
シャワーを浴びて寝る頃には明日会社しんどいなハハッもう今日やでと絶望する。

それがどうだ、配信なら終了5秒後にベッドに寝転がってる。
あの現場での非日常感は全く味わえないですが、本当にQOLがかつてないほどに高まっています。人間の生活ができている。

終息するかもしらないけど、また気兼ねなく現場に行けるようになったとしても+ライブ配信という選択肢が増えるといいなぁ~~

私は推しが出ているというのが一番の観劇要因なので、推しが出ていなかったり、出ていたとしてもイベントの内容やイベント運営会社によって、現場に遠征して行くかというのを今まで決めていました。
交通費と時間とどこまで割くか…というのがある。

なので、配信は今まで「捨てイベント」だったものも観劇することができるんですよね。
配信でも取捨選択することはあるんですけど……

あと、アーカイブ配信だと、用事や仕事の関係でどうしても時間が合わないってときでも観られるのがありがたいですよね。

なんかまとまらなくなったので、とりあえずここらへんでやめときます。
自分勝手な地方オタクのライブ配信についての所感でした。

※リスクがありつつも手間をかけて配信してくださっている出演者の方、スタッフの方には本当に感謝しております。