オタク・ログ

オタクが観たものの感想や備忘録などを書きます。

【あらすじ+ネタバレ感想】「リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲」を観ました

GWにご家族で子どもと一緒に観てほしい作品!GWじゃなくても観てほしい作品!

子どもだけじゃなく大人も楽しめる作品!

つまりはとにかく観てほしい映画「リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲」

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大人がぼっちで観てもおもろい映画です。

デンマークで2018年に発表され、大ヒットしたというアニメーション映画。

日本では2021年4月21日にDVDレンタル・配信開始しました。

 

なぜ私がこの映画を観たかというと、推しが出ているからですね…

吹替のお仕事ありがとうございました…。新たな演技が見られて嬉しかったです。

子ども向け・外画は特に観ないジャンルなので、推しのおかげで世界が広がりますね。推しは世界へはばたく翼。

 

ネタバレ観たくないけど、本編観るか迷ってるって人に本当に観てほしいので、ネタバレ感想は後の方に書きます!

 

目次

  • あらすじ
  • 概要
  • おすすめポイント
    • 主人公・アレックスの成長
    • 社会問題を取り上げている
    • 劇中曲
  • どこで観られる?
    • 価格比較
    • オススメ順の視聴方法紹介
  • 注意点
  • まとめ
  • ネタバレ感想
    • 初手の演出
    • タイの児童労働奴隷工場
    • 登場人物ツッコミどころ多すぎ問題
    • なんで忍者にした?
    • ジェシカ宅でのパーティー
    • Taiko Nakamura
    • テーマ①
    • テーマ②
    • 吹替版の小ネタ
    • 制作・キャストについて
    • 終わり

 

 

あらすじ

アレックスはちょっと冴えない平凡な少年。

母親の再婚でできた新しい父と兄とはあんまりうまくいっていない様子。

学校では友達のオデュッセウスをかばっていじめっ子のグレンに目を付けられてしまう。

そんなアレックスの癒しはあこがれのジェシカを眺めること。

ある日、誕生日にもらったチェック柄の忍者の人形がしゃべって動きだした…!?

なんと人形には日本の忍びの魂が宿っていたのだ!

いじめっ子グレンを倒すのを手伝う代わりに忍者がアレックスに要求してきたのは、自分が作られた違法な児童労働を行う奴隷工場の経営者への復讐の手伝い!?

待って待って!そんなことできっこないよ~!

果たしてアレックスはいじめっ子グレンに勝てるのか?そして忍者は復讐を果たすことができるのか?

 

概要

「リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲」

原題は「Ternet Ninja」、「Checkered Ninja」

2016年にデンマークのコメディアン・俳優・ラッパーであるAnders Matthesen(アンダース・マテセン)が書いた児童書を原作としたアニメーション映画。

2018年に映画化(デンマーク)、2019年に英語への吹替、そして2021年に日本へ上陸しました。

 

本編は82分。

音声は英語版/日本語吹替版の選択が可能。

字幕は日本語字幕のみです。

 

デンマーク史上最高の90万枚以上の売り上げを記録したアニメーションで、数々の賞を受賞しています。デンマークの6人に1人は観ていることになります。)

アヌシー国際アニメーション映画賞2019ノミネーション

・ボディル賞(デンマーク映画批評家協会)ノミネート

・ロバート賞(デンマーク映画賞)ベスト児童映画賞受賞、最優秀脚色賞受賞、最優秀音楽賞受賞

・Zulu Awards2019最優秀作品賞受賞

 

英語タイトルの「Checkered Ninja」のとおり、忍者人形の服がチェック柄です。

市松模様は二色の格子模様のことなので、和訳で市松模様を使うのは大いにわかる。

でも、DVD裏のあらすじ最後「全集中のアドベンチャーがはじまる!」
これ完璧に鬼滅の刃に乗っかってんな…?(当たり前ですが、鬼滅要素ないです)

 

おすすめポイント

主人公・アレックスの成長

冴えない少年のアレックスが忍者と出会い、いじめっ子グレンとの決闘、忍者の復讐の手伝いを経てどう成長していくかというのが物語の大筋です。

何かに秀でていたり特別かっこよかったりするわけではない普通の少年。

なので視聴者が置いてけぼりを食らいにくく、友達の話を聞いている気分で観られる作品なのかなと思います。

 

社会問題を取り上げている

児童向けでありながら色んな社会問題がぽんぽん出てくる。

コメディと謳いながらも、考えられさせられる良い作品だと思います。もちろんそんな考えないでも観れます。

暴力・薬物・自殺(切腹)が話の中に出てくるから子どもには見せない方が良いというレビューもありますが、アニメーションだからこそこういった問題を重くしすぎずに子どもに伝えやすいのでは?とも思いますね。ただ一緒に観るだけではなく、保護者の伝え方も大事でしょう。

日本のレイティングでいうならPG12ではないでしょうか。

作品内での解決の仕方はアレですが、難しくしすぎず、子どもに自ら社会問題への関心を持たせるのにとても良いですね。(アレックスはこう解決しようとしたけど、どうしたらいいいと思う?みたいな)

 

児童労働・奴隷工場

この物語の核になっているのが「児童労働・奴隷工場」という問題。

重たいがよくとりあげたなという感想。

 

最近、色んなところで見かけるSGDs。

その項目の中にも児童労働をなくすということが明記されているので、SGDsに触れて関心を持つには良いきっかけになるのではないかと思います。

わかりやすくまとめられた教材やサイトを見せられて、さあ関心を持てと言われてもそれが身近にない子にとってはそれがどういうことなのかイメージしづらくない?

それなら始めは楽しく導入した方がいいですよね。

8.働きがいも経済成長も | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

 

いじめ

物語がコミカルに描かれているので、この作品では陰湿なものではないです(どんな暴力もいかんけど…)

一方的に殴られる、やり返すという場面があります。

わかりやすく言うならジャイアン

 

薬物

薬物ダメ!逮捕されるよ!って感じです。

運び屋が出てきたりしますが、直接の使用の描写はありません。

 

劇中曲

劇中曲がかっこいい。

物語の合間で曲が挟み込まれるので、ずっとキャラクターが喋るよりも子どもの集中力が途切れにくいのか?と思います。

6つのオリジナル曲が出てきます。

個人的に好きなのは忍者の歌。本編とはテイストの違う絵のアニメーションもかっこいいです。

 

どこで観られる?

観る手段としては以下の4つがあります。

配信購入/配信レンタル/DVD購入/DVDレンタル/

 

価格比較

DVD購入         4400円

配信購入         2000~2500円

配信レンタル 400~500円

DVDレンタル 店舗による

 

オススメ順の視聴方法紹介

配信レンタル>配信購入>DVD購入>DVDレンタル

本当は購入してもらえるのが一番嬉しいけど、配信レンタルが一番おすすめです!映画が好きなときに500円で観れるってすごい。

 

配信レンタル

圧倒的NO.1おすすめ方法。

気になっているけど、買って期待外れだったら嫌だな…と思う方におすすめ!

良いっておすすめされたからせっかく買ったのに自分の好みじゃなかったっていうことありますよね。

お試しで映画気分を味わうのに持ってこい。ワンコインなので、映画館で観るみたいにポップコーンやドリンクを用意してもいいのでは?

再生を初めて48時間観られるので、「あのシーンもう一度観たいな」と気になるところを観返すこともできます。

 

アマゾンプライムビデオ↓

Amazon.co.jp: リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲(吹替版)を観る | Prime Video

youtube

リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲(字幕/吹替) - YouTube

 

配信購入

圧倒的に楽!

配信だと支払後すぐ観られるので便利ですよね。DVD買って届くのを待つ間がない。DVDをセットする手間がない。

配信停止にならないかぎり永遠に観られるので、もう一回観たい!誰かに観せたい!となったときにすぐにいつでもどこでも観られるので間違いない方法ですね。

  

アマゾンプライムビデオ↓

Amazon.co.jp: リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲(吹替版)を観る | Prime Video

youtube

リトル・ニンジャ 市松模様の逆襲(字幕/吹替) - YouTube

  

DVD購入

配信購入か迷いましたが、やっぱり実物買うのが一番安心するので私はDVD買っちゃいました。これで永遠に推しの演技聴けるね…。

ECサイトで販売中のようです。自分の使いたいサイトでタイトル検索すれば大手ならだいたいでてくると思います。

www.amazon.co.jp

 

DVDレンタル

借りに行くのも返しに行くのも面倒なので私はあんまりレンタルしない派です。

お店では対策されていると思いますが、このご時世で不特定多数の人の手に触れるものを家に持ち込むことをあんまりしたくないというのもある…外出もしたくないし…

てきと~にレンタル大手の在庫検索したら貸出中だったのですごいなと思いました。

  

注意点

児童書から作られた映画であり、全年齢対象です。

コメディー感的には小学生がメインターゲットなのかなと思います。

海外レビューの中には小さい子には見せない方が良い…という意見もあったので、小さなお子様が見るのに引っかかるのかな?というワードを挙げておきます

(予告編の中にも出てくるので、それで判断していただくのがいいのかと)

 

・熟女の熟れた果実(予告編まんまで終わり)

・人殺し:殺すところは直接見えないですが、その様子があります(違法な児童労働・奴隷工場を取り上げる上ではこれはあった方が良いと個人的には思う)

・暴力:血が噴き出るようなものではないですが、一方的な暴力や殴り合いがあります。

・薬物:使用する場面はないですが、薬物使用を示唆する場面があります。運び屋も出てきます。

・自殺(切腹):さらっと切腹する様子があります。

 

まとめ

おすすめポイントで社会問題と挙げましたが、コメディなので堅苦しい作品ではありません。

主人公・アレックスが可愛い(?)見た目の忍者に助けられて成長していく痛快アニメーション。

ぜひ大人も子どももご覧ください!

 

というわけで以上、紹介でした。

この先はネタバレ満載の感想を書きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アンドロギュノスの乙女観ました(1日目)ネタバレ感想

宣伝

アンドロギュノスの乙女の配信観てください。

 

一応デスナインシリーズと言われていますが、アンドロギュノスの乙女というこの公演だけでも話や世界観がわかります。

クローゼット・ドラマ「アンドロギュノスの乙女」ライブ配信詳細 – Destrudo 9

 

 

初日の感想を書きます

アンドロギュノスの乙女のネタバレはもちろんのこと、デスナイン初演(2019年9月)、デスナインIf&True(2020年1月)、或る少女たちのすべて(2020年11月)のネタバレを含みます。

アンドロギュノスの乙女の公演を観ていない人は絶対に見ないでください。

気になってるから読んでから観ようと思っている方がいらっしゃれば、こんなオタクのブログは閉じて配信のツイキャスページを開いてください。絶対に後悔するので。

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間超の公演を1日に3回もするの正気か?(褒めてる)(本当にお疲れさまでした)

家のベッドにでーーんと座ってただ観ているだけなのにめちゃくちゃつかれた……

精神がゴリゴリに削られる。

画面越しでこれなので、劇場で観劇できていたら終演後はどろどろに溶けてしまっていたことでしょうね……

いつもデスナインの公演の後はしんどすぎて流動食しか食べれなかったんですけど…

あれ…もしかしてどろどろのスープってオタクの食事では…?(推しを飲もうとするな)

 

まずそもそも、デスナインをおっかけていたオタク(ゾンビ)は「或る少女のすべて」という朗読劇を経てアンドロギュノスの乙女を観ているので、ハナ・アオイ・ニチカの3人の行く末を観劇前から知っているという……地獄か?

(アンドロギュノスの乙女の台本はだいぶ練り直されたらしいので日記の内容はだいぶ違うようだけど、あっちの内容でも観てみたかった…)

【DL】朗読「或る少女たちのすべて」台本 | 【公式】「デストルドー9」通販サイト

 

 

いたって普通の台詞にも伏線が貼られていて、おもしろいなあと思いました。

話の時系列?もバラバラに書いてますし、台本もまだ持ってないので記憶違いもあると思いますがそこはすみません。3回観た後の自分の記憶の整理兼備忘録として書いています。

 

 

ど田舎の一軒家に冷蔵庫と蝶の標本と共に住んでいる染谷律(30)

2020年3月19日に西蜂香耶が訪ねてくるところから物語がはじまる。

ソファもテーブルもないから寒い冬に床に座っている。(冷蔵庫以外の家具なくて死ぬために引っ越してきたのつら)

大きな冷蔵庫ですね、と言う香耶に対して「冷蔵庫に死体を”入れるんです”」と答える律。(2回目で最初だけ入れるって言ってるって気付いて、あ~まだ入れたわけではないんだなってなった…。その後はずっと入ってるって嘘をついている)

そして暇つぶしにと冷蔵庫には誰の死体が入っているか当てるゲームを始める。期限は日付が変わるまで。(ハナの誕生日が来るまで本当に暇つぶしだったんだなってなった…)

 

ヒントとして渡されたのは「律が殺した人物の日記」と「それを見ていた人物の日記」

どちらかが本当で、どちらかが嘘。

 

1つ目の日記はハナが書いたもの。

”女の子”としてハナ、アオイ、ニチカが出てくる。

(本当は男の子のはずなので、多分こっちが嘘なんだなって一発でわかるオタク、業を背負いすぎでは?)

 

説明が難しいんだけど、ニチカが自分の台詞を終えた後もずっとしゃべり続けているのが見えて(口が動いているのと、何言ってるのかわからない程度の音量でぼそぼそと声が聞こえる)、なるほど…と思いました。

数学が好きって言ってるけど、律が先生として音楽史を教えるって言ったときめっちゃ嬉しそうだったり、色んな知識を持っているあたり、いろんなことを知るのが好きな結果頭が良いって感じもして、そのまま育ってくれ…って願った。

 

ハナの日記はこうだったらいいなっていう日記らしいので、どこまでが願い(律の言う嘘)で、どこに真実が紛れているのかがわからない。

2019年8月23日はハナにとって大事な日(生まれて初めてキスをした日)って日記では言ってるけど、実際はプロジェクトFに参加する1週間前に律と会っていて、誕生日プレゼントにキスしてほしいって言ってる日。

こっから先は未成年やぞという倫理観をぶっとばしていきます。創作なので。

は~~~~~~~~~~~~?甘酸っぱすぎんか?????

誕生日プレゼントじゃなくて今したれや(多分してるな)

 

ハナが名前を名乗らない(回想では名乗ってるけど日記では出てこない)の、男の子っぽい名前だからかな?って思ってたんだけど、かなたでびっくり。

 

ハナの日記を読み終えた後に律が「ハナは東京にいる恋人のところに行きましたよ」って言ってるの、ハナの日記の設定に合わせて嘘をついているように思えるけど、律がそうあってほしかったって望んでいるように思えてきて…

 

アオイの日記を読み始めて一気に不穏になる。

デスナイン初演っぽさがあった……

 

プロジェクトFの真相を知っていく香耶が途中まで観客と同じ目線なので、あの子たちが女の子ではなく元は男の子だったとわかるときまで、なるべく3人が一人称を使わなかったり、プロジェクトFに選ばれるのは「16~19歳までの優秀で健康な”男子”」だから無理って言っていたりとミスリードを誘っていておもしろかった。

ハナの日記では「女だからプロジェクトFには参加できない」と言っているので、当然アオイの日記でも性別上無理と思わせようとしているのがいいですね…。

1回目はこのミスリードに気付いて、「優秀ではないから?」みたいな思っていたけど、まさか年齢の方で無理だって言っているとは思わなかった。

たしかにハナとアオイがプロジェクトFには参加できないよ~って言っているのは中学生のとき。これが朗読ではなく、衣装で中学の制服を着たりしていたら年齢制限で無理だって言っているって思うんだろうけど、同じ台詞でも、そこまでの話の流れと映像を見せないということでこのミスリードを作れるのおもしろいですね。

 

アオイが麦に一目惚れしてでも半ば諦めているのも、性別で拒否されるのかと錯覚させられるのがな。15歳差くらいだから見向きもされないって思っているはずなのにね。

 

すっかり忘れていたけどアンドロギュノスの乙女はラブストーリーと聞いていたのですが、日記を読んでいくところまでは恋バナ的なことはするけどその気配がなく、香耶が「ハナちゃんのこと愛していたんですね」と言うまで本当にわからなかった。

1回目聞いたときはほんまか?となった。

だって、ハナと会うのは子どものおもりだとかファンサービスだとか言ってて、ハナの日記も自分が相手になっていて気持ち悪いとか言ってるし…

(日記を読んでいるかぎり、恋慕というよりファンとして好きなんだと思っていた)

 

なので、「ハナちゃんのことを愛していたんですね」以降のハナに対する律の台詞があまりにも優しく聞こえて泣いた。

これはデスナインITの「オイディプスの蝶」の「最後の夢」の千紘さんと同じ雰囲気を感じましたね。

最初は得体が知れなくて本心に何を隠しているのかがさっぱりわからなかったんだけど、純粋に深い愛情を持っていただけっていう……律…おまえは…

なんとデスナインITは配信で観られるんですね。観てほしいですぜひ。

filmuy.com

【DL】クローゼット・ドラマ「If&True」上演台本 | 【公式】「デストルドー9」通販サイト

 

 

ハナはプロジェクトFに選抜されたときに「16~19歳までの優秀で健康な男子」の条件を満たしていないって律が気付いたときに気付くべきだった…

何の興味もない年下の子の誕生日、さらに年齢まですぱって思い出せなくないですよね?? 

めっちゃ好きやん……

 

 

律の回想で出てくる麦にはめちゃくちゃむかついたので何回かぶん殴りそうになった。

デスナイン狂気系出してくるよね……紙枝…(くめじい…)

 

アオイおまえ…(女の子になってさせられた実験…)

ハナが嫌がったからってアオイがやったのなんなん。なんなんとしか言いようがない。強すぎんか?

 

そして好きな人を殺させるデスナイン。(鬼か?)

凶器ボールペン他のとこでもあったよね…(わかる人に伝われ)

アオイの日記の書き出し、「好きな人が悪魔だった場合、殺されるのがいいのか殺す方がいいのか」みたいな。

結局、アオイは好きな人をハナのために殺してしまったね。

どの段階で麦が”悪魔”だと知ったのかわからないけど、それでも嫌いになれなかった?

バカ(あえて言う)なのに、アオイはまっすぐで友達想いでいいやつだった。

 

そして麦は律が自分の物にならないから殺そうとする……

幾実か……

好きなら殺すな

デスナインに出てくる大人はみんな失敗する。

それでも子供たちは早く大人になりたいと言うし、未来に希望を抱いているのがなんともね。酷なことを…なぐりさん…

 

ハナの日記の段階では3人が今も生きているって言われてホッとしている香耶だったけど、ハナが死んだからアオイとニチカも死んだって言われて、ああ、この人はここで弟の死を確信したのかと思ってつらくなった。

ところどころに出てくるピンポーン「これ受け取ってください」はみんなで言っているから誰が渡しに来たのかはわからない。

香耶は渡しに来たのは「知らない女の子だ」と言っていて、会っても、写真を見ても弟だとは気づかなかったよう。

女になったと言われるまでは、オレンジ色のノートの持ち主が弟のニチカだってわかったとしても渡しに来た少女がまさか弟だとは思わないよね。

新聞記事でニチカが自分にノートと楽譜を渡しに来た後に死んだってわかるのつらすぎでは。

 

ニチカに関する伏線が張られすぎていて、オレンジ色のノートってみかんの色だから選んだでしょ…ってなった。

2回目で現地にいたら、冒頭の香耶がかばんからいろんなものを取り出すところで唐突に泣き出すこわいオタクしてしまうところだった。(2、3回目は冒頭から泣いた)

わざわざ綺麗なオレンジ色のノートとは言わんくないか?みかんが大好きな弟の形見…

さすがにハヤシニチカ→ニシハチカヤには気付けない。

クリスマスの早朝に香耶(正確には香耶ではないが)が仙台の自宅で寝ているときに寝言でアルベド…と言っているのにもさすがに気付けない(知らない単語を覚えれない)

 

夢で実家でみかん食べてるときのニチカの姿が”別れたときのまま”って言ってるのもね……たしかこの時点で観客は香耶の弟がニチカだということがわかっていないかったんでは…

そして、香耶の回想で「弟が笑った」って言った瞬間ニチカが笑ってはなし始めたところで涙腺が崩壊した。

ニチカの座右の銘「あした世界が終わるとしても、リンゴの木を植える」がきいてくるのもやばい。なんて言ってたっけ、自分が死んでも未来に託せる…?

リンゴの木(ノートと楽譜)を姉に渡しに行くニチカ…

疲れているみたい、って言われてて単に遠い(?)距離を移動して疲れたのかと思ったけど、ガラテアの影響がニチカにも届いていた?ハナとアオイが相当苦しんでいたのでニチカもつらかっただろう…

そして、姉に名前を名乗れないの……香耶の人を信じすぎるところがここにきて効いてくるのずるい……いきなりノートと楽譜を渡して意味の分からないことを知らない人に言われているのにころっと信じて…ニチカよかったね…

 

自分たちの命日を知って、ニチカがとった行動がこれなのがしんどい。逃げることではなくて、未来に希望を託すことだった。かっこよすぎないか。

 

 

ハナは好きな人に殺され、冷蔵庫の中には誰もいなかった。

律は3月20日が来るのを待っていた。

愛する人の誕生日に、プレゼントを約束した日に、思い出してほしいと言われた日に、愛する人がいいなって言っていた方法で死ぬつもりだった。

殺してしまった愛する人への誕生日プレゼントに自分の命をささげるのか……

 

律はハナは幸せだった、ハッピーエンドだって律は言っていて香耶はそれを否定したけど、律の嘘ではなくハナの願いだった。

律さん、ハナの願い全部叶えようとしてるじゃん…

 

ハナの日記ではクリスマスイブの発表会は無事終わり、最初「当日は聞けなかったけど、病気が治った1月(?)に麦に映像を観させてもらった」って言ってたけど、これは嘘。

麦は死んだ(そういえば死んだのか?)はずだし、律はいまだに音楽を聴くと頭痛がするのでだめ。

最後、律の夢で発表会でハナが歌うところが出て、季節が冬ではなく春だったから夢だと気づいたって言ってるけど、病気が治ってないならハナが歌うところも観てないはずだよね…って気付いて最後の最後で苦しくなった。

 

しんどいポイントがいくつもあって、1回観て驚き、2回観て知り、3回観て気付く。

残り2公演どうなるのかな。

 

 

キャストさんたちの演技も本当に良かった。

ハナ役の舞園れいなさん(れいなすしさんって心の中で呼んでる)は初舞台らしく初々しさがあってハナの雰囲気にめちゃくちゃ合ってたあとめっちゃかわいいなんなん。

アオイ役の江益凛さんは強い印象で、アオイのまっすぐな強さが伝わってきた。アオイの喋り方はちょい乱暴(DK)だけど、男の子だってわかる前は気の強いJKみもあってバランスがすごかった。

ニチカ役の西村美咲さんはほんとに……表情に惹かれました……ニチカ笑ってくれ…(膝から崩れ落ちるオタク)、メインで喋ってないときも喋ったり(台本どうなってるの?)、アオイとジェスチャーでやり取りしてたりと細かいところまで好きです…

染谷律役の菅野勇城さんは尾木プロTHENEXTさんへの信頼わかる…ってなりました。染谷律は以前から存じ上げていましたけどそんな人だったのね……ぽろっぽろこぼれてくる情報から読み取れる律さんの本心が何重にもくるくる変わって見えてすごいなあとなりました。あとハナへの優しい声でオタクのライフはゼロです。

西蜂香耶役の矢野優美華さん、今回の救いだった。守野純枠。フルネームを叫ぶ枠。香耶はお人好しで明るい、観客目線で物語を進めていってくれる良きガイドでした。香耶オーバーリアクションだなあって思うけど不思議とうるさくないんですよね。

一倉麦役の中川琴葉さんは表裏の使い分けがすごい。表はいいお姉さんだな~っていう大人の声なのに、裏のときはほんっっとうに腹が立った(褒めてます)悪役で嫌われるのはそういう芝居ができている証拠で良いみたいな話をどっかで聞いたことがあるんだけど、そうやなってなる。

 

は~~~~~しんど。

全人類観てくれんか?

多分書き忘れていることもあるのでまた明日4,5公演目を観た後に書きます。

 

本当に劇場で観たかった。

配信で上演してくださって本当にありがとうございます。

なかなか厳しいけど、劇場に行ける日が早くまた来ますように。

 

わけあって約100インチの大画面で観劇しているので実質最前で観てます。

その話はまたおいおいするとして。

 

 

飲食店ガヤよかったですね…やっぱり劇場に響く音で聴きたかった…オムライス…

 

そしてブログ書いてたら朝がきたので寝ます。

【感想と考察】秒速5センチメートル観ました

今更だけど、新海誠監督の連作短編アニメーション映画の秒速5センチメートルを観ました。

ネタバレありの感想を書きます。考察もあるけど、まあそこまでなんも考えてないです。

 

2007年公開だったそうなので、もう10年以上前の作品。

実は2011年くらいにDVDを友人から借りて観たことがあったと思うんだけど、全く記憶にないんですよね。もしかしたら、そのときは全く興味がなかったので流し見したのかな。

大人になってから観るべきだったというか、色んなことを経験してきた今だからこそ観て方がよかったのかなと感じました。私にとってベストタイミングだったなと思いました。

まあなぜ今更になって観たのかというと、推しがオススメしていたからですね。

推しは経済を回す。

 

感想

第一話・桜花抄

初恋の話かよ、あまずっぺ~な。

実は新海作品は全く観たことがないです。

君の名は。」や「天気の子」はテレビの特集や映画のプロモーションで一部観たことがありましたが…(推しが出てない作品はあんまり観ないオタク)

そのときにも思っていましたが、風景・背景描写がとにかく美しいですね。

桜の花びらがはらはらと舞い落ちる光景が美しい。

実際に自分が桜が舞い落ちる道を歩いていても、こんなに心打たれることはないのにね。

 

中学生になって離れ離れになってしまった二人が携帯電話を持たずに手紙だけでやり取りしている様子を見るに時代を感じますね。

 

自分のことを思い返すと、小中学生時代に転校生はいたものの、学校が離れ離れになっても連絡をとるようなことはありませんでした。そこまで仲良しだったわけでもないからかな。

それはクラス替えでクラスが離れてしまった仲良しの子と段々と話さなくなってしまったのと同じ感覚だったなあと今になって思います。

やることが山のようにあるし、日々は過ぎ去っていくし……会おうと思えば会えるでしょ、と思っていたような気もします。

私自身が転校することは一度もなかったけど、転校する人の気持ちはどんなもんだったんだろうなあ。

 

作品に話を戻すと、東京と栃木と離れ離れになってしまった二人は手紙でやり取りをして、彼女の最寄り駅である岩舟駅で19時に待ち合わせして会うことになります。

本編中で一番楽しかったのはここ。

なぜなら、東京ー栃木間をローカル線で移動したことがあるからです。

 

また話が脱線するけど、地方民にとっては、全国ネットのテレビ番組で紹介される東京のグルメランキングやオススメの店なんてのは非実在の世界の話だと思うんですね。

おいしそうだなあとか行ってみたいなあなんて思っても、行けるわけないんですよね。特に子どものときは。

今はフッ軽で東京も何度も通っているので東京は実在しているって知ってます。

仕事の都合で1カ月だけ宇都宮に住んでいて、その間に何度もローカル線で東京に通っていたので、乗り換えの駅や通り過ぎる駅の名前に「あ~あそこ!通ったわ」と懐かしい気持ちになりました。(想定されている楽しみ方と絶対に違う)

 

岩舟駅へ電車で向かう貴樹貴樹はまさかの大雪に見舞われて約束の時間になってもまだ電車の中。

明里に連絡する手段がないというのがつらいですね。

今だったらスマホですぐに「電車が遅れているからもう今日は家に帰って」と連絡できるのに。

乗換の駅で彼女が待つ岩舟駅の駅舎に電話をかけてもらえるように頼めるかもしれないのに、とか思ってしまうけど、13歳が県を跨いで一人で移動するというそもそも難易度の高いことをやっている上にとんでもないアクシデントが起こっているんですよね。

とんでもない絶望感に襲われているんだろうな。

諦めて引き返して家に帰って日を改めることもできるのに、それでも岩舟駅に向かうのは強いのか、それとももうそれしか選択肢が彼の頭の中にないからなのか。

約束の時間を大幅に超えて駅に辿り着いて明里が待ってくれていたとき、どんなにうれしかったでしょうね。

駅舎の中のストーブの暖かさが画面越しに伝わってくるような気がしました。

雪がしんしんと降る様子のこれまた美しいこと…

どうやったらこんなに美しい絵を描けるんだろうなあ。

 

第一話はドバドバ泣いてしまったんだけど、作品の美しさに心を打たれたというしかない。

 

第二話・コスモナウト

第二話でおもしろかったのは、第一話の描写が出てくるところ。

「今日、遠野くんに告白するんだ」と意気込んで鏡を覗く花苗が、第一話で乗り換えの駅で「明里に会うんだ」と鏡を見る貴樹と重なっていたのが、意気込む二人の感情を時を超えて重ね合わせていておもしろいなと思いました。

同時に、そういった情熱に近い感情が高校生になった貴樹にはなくなったんだろうなあと全て観終わった後に感じました。

第二話では貴樹が携帯電話でメールを打っている描写が多く、花苗もそういう場面を多く見かけているとモノローグで言っている。

明里とメールしているんだろうなあと思っていたけれど、メールアドレス欄は無記入、せっかく打った文は破棄、なんだか不穏な様子がその描写から伝わってきます。

 

それにしても、花苗に対する貴樹、優男すぎんか????

高校生で「会えて嬉しいよ」みたいな台詞言える???好きでもない子(本人は親しい友人と思っていそうだけど)にこんな台詞言わんわ……久しぶりに会う友達ならまだしも…もしかしてパンピは当たり前ですか…

そして、花苗の原チャが故障したので二人で歩いて帰ることに。

貴樹の家が花苗の家より遠いのはいつも花苗の家に着いた後に貴樹を見送っている様子からわかるし、そもそも高校生が原チャで学校通っている時点で学校から家が遠いのがわかるのに、置いて帰らずに一緒に歩いて帰るって何事???

田舎で人通りも少ないから女子高生が夜に一人で歩いて帰るのが危ないのはわかるけど、そこまで気が回る高校生すごすぎる。

私が貴樹だったら、一人で帰るから大丈夫って言われたら「そう?気を付けてね。じゃあまあ明日~」って言って原チャ乗って帰るわ。(クズ)

それなのに危ないから、とかじゃなくて歩きたい気分だったからって言ってあまり気を遣わせずに一緒に歩いて帰るのを選択するとか、そりゃ「これワンチャンあるわ」って思うよ。

 

貴樹は途方もなく遠いところを見ている(高校生にとっては絶望的に遠い距離の先にいる明里を見ている)という比喩のために、種子島に引っ越させ、ロケットを打ち上げたのか?

とてもおもしろい描写だと思いました。

 

それから第二話に出てきた、高台から見える夕方の空の景色が自分の見たことのある風景と重なってなんだか懐かしくなりました。

実家の近くに街を一望できる高台があるんですが、そこも西向きの空が見えるので夕暮れ時によく行っていました。遠くの空は沈む夕日の色でオレンジ色に染まるけど、頭上の空はもう夜の色をしていて、グラデーションが綺麗であの景色を見るのが大好きでした。

ということをこの作品を観て思い出したんですけどね。

 

あと、ヨーグルッペが出てくるのが趣深いですね。

高校時代に学内の自動販売機におもしろ飲料たちと並んで販売されていたのを懐かしく思います。

秒速5センチメートルの上映後に全国販売になったとwikiで見たので、その影響なのか元々並んでいたのかはわかりません。

ちなみに私は飲んだことがほとんどないので青春の味ではない…(ジュース類を全く飲まなかったので自販機で飲み物を買ったことがほぼない)(それより売店のからあげを買っていた)

宮崎県出身の大学の友人が好んでヨーグルッペを買っていて、好きすぎてハンドルネームにまでしていたのも懐かしいですね。

 

第三話・秒速5センチメートル

そして第三話に突入。

事前情報(推しからの)でこの話が報われないのは知っていたのですが、直接的な台詞がなくても内容がわかる描写なのがすごい。

最初に、踏切で貴樹と明里らしき女性がすれ違う描写で、二人はすれ違って終わるのだなとわかってしまう…

その直後の、明里と両親の会話で「彼においしいものを作ってあげるんだよ」という台詞と、明里の「私も彼もまだ子どもだった」というモノローグで同じ”彼”という単語が出てきても指している人物は違う。

それでも、あえて人物名を出さずに”彼”という単語使うところがずるいなと思います。

と同時に、表現の仕方のおもしろさを感じます。

 

「悲しみが積もる」というワードのチョイスもおもしろいですね。

昔、二人で見た降り積もる雪景色には悲しみのようなものは感じず、それどころか暖かさのような軽やかさを感じたのに。(ヒート〇ックか?)

あと、この文章を書いているときに気付いたのですが、第一話と第三話(関東での話)ではほとんどの季節が桜の舞う季節か雪の降る季節なのに対し、種子島が舞台の第二話では夏なのが、栃木と種子島の断絶された距離を表しているような気がしました。

 

最初は整った部屋で仕事をしているのに、段々とゴミが散らかっていって貴樹の心もすり減っていっているのも伝わってきますね。

電車に乗る明里はおそらく学生の頃と変わらずに本を読んでいるけど、二人で過ごした大雪の日から彼女はとっくに変わってしまっている。

高校生の頃に読んだロケットの記事、会社を辞めた後にコンビニで読んだ記事から1999年に打ち上げられた「国際深宇宙探査衛星エリシュ」長い旅路の果てに太陽系外へたどり着いたことがわかる。(もしかして高校生のときに種子島から打ち上げられたあれ…?)

(いやでも、1999年に高校生だったらそのころに携帯電話はまだまだ普及していないような…)

世界も進んでいっているのに、貴樹だけがこの世界で進めていないようなそんな気がします。

すれ違った踏切で「今振り返れば、きっとあの人も振り返ると強く感じた」と言った通り、電車が通る寸前に彼女は振り返るような素振りを見せる。だけど電車が通り過ぎた後には彼女はいない。

貴樹と明里が精神的に似ていたと序盤で言っていた通り、昔二人の心は通っていたのかもしれないけど、今はもう違うんだと言われている気がしました。

最後に貴樹が少し笑って歩き出すのは、彼がこの世界で進みだせたということでしょうか。

 

あとさ~~~山崎まさよしの効果的な使い方!!!!!!!!ずるい

今回作品を観るまで「One more time, One more chance」を意識して聞いたことはなかったのですが、ええ曲やんけ…天才やな…

歌に合わせて景色がぱっぱっと移り変わっていくのにくいな…

One more time, One more chance」のリリースが1997年、「秒速5センチメートル」の上映が2007年と10年も違うのにこんなにマッチするのがどちらの作品もいつの時代にもある人の感情を表現しているからなんでしょうね。

 

終わり

観終わった後の気分としては、草原を通り抜けた柔らかい風が心を通り抜けたそんな感じです。(どんな感じ)

観てよかったなあ。

ありがとう推し。

他の新海作品も今度観てみようと思います。

インソムニア・ミステリーに参加してほしいというブログ

こんばんは。オタク、元気にオタクしてる?
こんな世界でもオタクができる。ありがたいですね。

今日は絶賛沼落ち中の「インソムニア・ミステリー」について書きます。

インソムニア・ミステリー」とは?

簡単に言うとライブ配信の舞台です。しかも視聴者参加型。
ストーリー毎になぜカメラ(これで視聴者が観ているという設定を兼ねている)があるのかは違うようですが、固定されたカメラからとある部屋を覗きながら、チャットで登場人物(チャットを見れるスマホを持ってる)と話しながら物語を楽しみます。

現在はトライアル公演中とのことですが、既に第二弾まで全10公演が行われました。
第一弾:忘れられた箱庭の罪人(#箱庭の罪人)
【8/14(金)夜】インソムニア・ミステリー第1弾「忘れられた箱庭の罪人」 | Peatix
第二弾:恋人を殺す9つの方法(#コココホ)
【9/11(金)24:00回】インソムニア・ミステリー第2弾「恋人を殺す9つの方法」 | Peatix


劇場での公演が難しい今、配信公演が増えてきていますが、インミスは配信という手段をうまく活用している公演だなと思います。
これは配信だからこそ生きる演出(カメラで見ている、チャットでやり取りができる)で、ストーリーとの親和性も高いので、不利な状況を使えてすごいなと純粋に感心してしまいました。それが一通りでなく何通りも出てくるのがすごい…。

脚本を書いている渡辺流久里さん曰く、視聴者的にはTRPGのようなものらしいです。
視聴者として物語を観ているけども、自分ではなく”こんな発言をする人”としてチャットを送っている感覚になります。
登場人物と話せるといっても好き放題言うわけでなく、話の流れに沿って発言していくという感じですね。
視聴者のチャットについては後で詳しく書きます。

第三弾があります

多分、私がインミスを知らないまま過ごしてたら死ぬほど後悔するなと思ったので、回し者のように勧めています。
怪しい者じゃないです…ただの沼に落ちた消費者です…

第三弾:呪われた朗読劇
【9/18(金)24:00回】インソムニア・ミステリー第3弾「呪われた朗読劇」 | Peatix

9月18日24時から第一公演が始まり、なんと5日間祭りが続きます。正気か?(月曜から仕事の顔)
今回は22時回もあって日付が変わる前に終わるので参加しやすいんじゃないかな?と思います。
自分の部屋で観られるので、終わって最速5秒で寝れますよ。

声優さんのオタクなので朗読劇は大好きです。ねえ…なんで呪われちゃったの朗読劇くん…(?)
複数の謎解きや探索のある公演とのことで難易度は5段階のうち4とのことですが、まあなんとかなるっしょ…楽しみです。

こんな人におすすめ!

いや~~ぶっちゃけ観劇のハードル高くない?って思ってるあなたに観てほしい。

☆脚本の渡辺流久里さんの作品が好き

→なぐりさんの脚本は今回も最高なので観よう

☆1、2弾で出演したキャストが好きまたは気になる

→今後また出演するかはわかりませんが、出るかもしれない(出演者ガシャか?)
アドリブな部分も多いとのことなので演技力の高さがわかる・すごいとなるので、ぶっちゃけ誰がくるとしても観て、この俳優さんすごいなと思ってほしい。


考察するのにここ最近はまっているのでインミスは個人的にめちゃくちゃ面白い作品です。
謎解きは苦手だな~とか、チャットで参加するのハードルが高いな…って思ってる方がいても心配いりません!
謎解き(が必要なとき)は誰かがやってくれるし、やらんというのもあり。チャットも見てるだけでもいいし書き込みたくなったときに書けばいいんです。

何より、観てほしいのは俳優さんのお芝居……まじですごい。
第3弾以降の出演者が誰か、何人いるかもわからないですが、複数のエンディングがあり、さらに観客の(予測不可能な)発言に柔軟に対応していく、これはすごいですよ。本当に。



インミスのすごい&おもしろいところその1

その公演が始まるまで出演者が誰かわからないということがひとつ挙げられます。
8月に第1弾、9月2週目に第2弾とあり、初回の公演開始まで一切の情報がありませんでした(かろうじてタイトルとあらすじだけわかっている)
第3弾も全8公演誰が出るのかわかりません……全部同じなのか、日替わりなのか、回毎に違うのか何もわからない…何人いるのかもわからない…(今回はひとりっぽい?という予想)


ネタバレはしませんが、1、2弾とも全公演に出演した新井裕士さんは本当にすごかったです。
第1弾はほぼ一人芝居でしたが、一人芝居と言えど話の流れもわかってない何を言うかわからない観客を相手に60分もやれる!?すごい。
観客からのチャットへのレスポンスはありえないほど速いです。
エンディングがどうやって決まるかはあまりわかってませんが、いつの間にかルートが進行してる……脳の稼働率100000%くらいありそう。

観客の発言に対してリアクションをとっていくのでコロコロと感情が変わることもあり。
話の流れを考えつつ、台本と観客の発言に矛盾しない台詞をアドリブで考えるってなに??????
どこからどこまで台本があるのか知らないですけどね。

第2弾は二人芝居で相手とのやり取りがあるのでさらに難易度が高そうなのに新井さんは安定してすごい。
そりゃ全公演起用したくなりますわ。

もちろん他の方もすごいんですが……それは感想ブログ書くときに詳しく書きます……。

インミスのすごい&おもしろいところその2

同じ回が絶対にないということ。
視聴者参加型なので、視聴者の発言に登場人物が答えるので、そういう意味で同じ回はない。
もしかしたら視聴者の発言で話の流れがかわるかもしれない。
複数のエンディングが観てみたいし、同じエンディングになったとしても話の小さな流れは違うはずなのでそこを楽しむのもありかなと思います。
一度観ても楽しいし、何回観てもおもしろいです。

視聴者参加型のチャット

オタクも洗練されてんな、となる。(なお、私の脳の稼働率は無)
前述のとおり、視聴者は登場人物とチャットで話せます。書いたコメントが拾われることもあり(というか結構拾われる)、ついつい色々と発言したくなってしまいます。
登場人物の発言に対して意見することもあれば、「へ~そうなんだ~」のような感想もありました。
もちろん謎解きが必要なときは答えを言ったりもしましたね。

おもしろいのが、視聴者も段々と物語に加わっているような気がしてくるんですよね。

ネタバレしたくないので全然違うことで例えますが、登場人物がうどんかそばのどちらを作るか悩んでいたとします。
前の回はチャットで「うどんを作ろう」、「うどん以外はありえない」、「卵を割りいれたら月見うどんになるからおいしいよ」、という流れになってた。
でも次の回では「そばの方がいいんじゃない?」、「うどんより健康に良さそうだしさ」、「うどんは小麦粉でできてるし太るからやめとこうよ」
と前回でのうどん愛はなんだった??もしかして嘘だったの???と思うような手のひら返しを見せてくるチャットの住人たち。

もちろんマナーを守って発言してね、となっているので、そのへんは一番気を付けて発言してるはずです。
これからも気を付けよう(いましめ)


なにかを決めないといけないときに多数決になってしまうのはしょうがないと思います。
こうしたいなと思うときは、チャットの流れをそう持っていけばいいですよね。
個々に発言しているはずなのになんとなくひとつの方向性ができあがっていくの同調圧力だな~おもしろいなと思います。
別にうどんが大多数でもかたくなにそばって言ってもいいと思うんですけどね。
そもそも多数決で採用されてるのかも曖昧な気はします。(本当に無責任な発言です。オタクはなにも知らされてないし、頭がパーになったまま進んでいくのでもうよくわかりません。確めに来てください)


インミスとりあえず観てください

1公演目を観て、うわ~~~~そう(出演者、ストーリー)くるのか!と誰も足を踏み入れてない新雪に一歩目を踏み出すのもよし、
少し様子見して、先達の足跡の上にそろりそろりと足を踏み出すのもよし。
だけど気を付けて、その足跡の下は沼かもしれません。

回し者じゃないオタクより。

ライブ配信「忘れられた箱庭の罪人」観ました

こんばんは(もはやおはようの時間)


数日前に唐突にTwitterに現れたインソムニア・ミステリーというアカウント。

「眠れない貴方のための物語」???
参加型オンラインミステリー???

いや、ワイ眠れるしなと思いつつ、ミステリーは好きだしな~~~~でも誰が出演するんだ????
とよくわからない中、

「脚本:渡辺流久里」

チケットぽちっとしてきました(チョロ)(なぐりさんに全幅の信頼を寄せている)

というわけで、8月14日(金)の2公演観たのでネタバレなしの感想を書きます。
どんなストーリーだったとか、誰が出てたとか、インミスのTwitterに書いてないことは書いてないです。

これを読んでくれた人は15日(土)の配信絶対みてくれよな(回し者ではありません)



◇簡易感想~これだけでもはやいい~
・渡辺流久里さんの脚本が好きなら絶対に観て損がないどころか得する
・何が起こるかわからんので楽しい(事前情報がなにもない)
・配信を観ているだけなのでどんだけ画面の前でにやついたり声を出しても構わない(気を付けて 深夜テンション 危ないよ)
・話の展開にチャットで参加できる(参加しなくてもよい)


悪いことは言いません、このブログをみてるならもうチケットを買った方が早いです。
zoomわからないしな…っていう人もチケット購入後に運営から届くメールに従えば大丈夫!


◇ちゃんとした(?)感想 と最近の所感

○忘れられた箱庭の罪人の感想(ネタバレはない)
・唐突~~~~!!!3日前くらいに告知される
・配信だからこそ私は観た。観劇のハードルが高いので(ストーリーが何もわからない、俳優さんと書かれているが誰が出るのかもわからない)
・なぐりさんの脚本(+ミステリー)じゃなかったら多分観てない

・zoomの環境が悪いのか、うちのネット環境が悪いのかわからないけど結構ノイズが入る
・だが逆に物語の設定的に合っている
・配信でやるからこその世界観
・いや~~~~知ってるんだけど演技がうまい。どうやってそんなに上手に体が動くの?
・「同じ回は二度とない」とのことだったけど、何から何までそうだった。全部観ます。
・そうきたか。(ストーリー)
・ほ~~~~ん????????(終わってもわからないことだらけ)
・どうにかして主人公に「○○○○○○」ように仕向けたい。多分そのあとどうなるか予想がつくんだけど、答え合わせがしたい。でも多分このendにはたどり着けない

1回目と2回目で色々と変わったので、何回観ても楽しい物語になってて痺れました。
観客とチャットでやり取りしながら進んでいくので、これ役者さんは大変だなぁと思いながらチャット打ってました。対応ばっちりでさすがだなぁとなりました。本当にすごいな。

調べたら誰が出てるのかわかるので、調べてみても良いかも。(出演者がツイートしてる)
私はなんも情報を入れたくない派なので、初回から観てよかったと思いました。

「眠れない貴方のための物語」というコンセプトですが、このせいで眠れなくなったといっても過言ではない(早朝5時)

インミス配信の感想終わり!
楽しいコンテンツありがとうございます!
観てよかったな!深夜に観るというのも楽しかったです!
明日も楽しみ。


以下はインミス関係ない、最近のライブ配信に関してのオタクのうるせえ意見です。

ライブ配信に関して
コロナ禍の中、私生活も仕事も色々制限がありますよね。
できない、とか、○○のせいだ、とかつい弱音を吐きたくなりますが、この世界に対応していかないといけないんですよね。

私は素人なので全くわかりませんが、軒並みイベントや公演が潰れていっているので演劇・イベント業界がやばいということは何となくわかります。
最近は無観客で公演を行い、その模様をライブ配信するというものも多くなってきましたね。

その場、その時間で共有する……というのが一番良いというのは舞台でもライブでもそうだと思います。
でも、ライブ配信(+アーカイブ配信)って本当にありがたいんです。

これはめちゃくちゃ個人的なオタクの意見なんですが、ライブ配信を家で観るのめちゃくちゃ楽だしQOLが高くなる。
(もちのろんで、現場で観る幸福度の方が高い)

開始数分前まで家事したりスマホいじったりなんでもできる。
終わったらすぐ家にいる(最高か?)

地方民なので、東京でイベントがあるとすると、「どうやって東京まで行く?(夜行バス、新幹線、飛行機)」「何時に家を出る?」「会場どこ?どうやって行く?オッケーグーグル」「何時にイベント終わる?その日のうちに家に帰れるか?」「どうやって東京から帰る?」「ご飯どうしよ」「服は?荷物は?」
と調べて、手配して、準備して…と山のようにやることがある。

これが月1でも大変だけど、毎週のときはさすがに頭おかしいなってなりました(今年の1月)(でも楽しかった)(財布と体は死んでた)

それがライブ配信なら
「チケットを買う」「パソコンを開く」「観る」
で済むのがすごい。

なんなら、今回の配信は10分前まで髪を乾かしていた。

現場なら10分前なら着席してる。
会場どこかな?ちゃんと着けるかな?とドキドキしながら向かって、オタクとエンカし、ドキドキしながら着席してスマホの電源を切って今か今かと開演を待つ。
公演が終わって、興奮冷めやらぬ前にオタクたちと感想を飛ばし合い、帰る時間だからと後ろ髪を引かれながら帰る。
だいたいいつも家に着くのは深夜0時過ぎか明朝(夜行バスはきつすぎる)
シャワーを浴びて寝る頃には明日会社しんどいなハハッもう今日やでと絶望する。

それがどうだ、配信なら終了5秒後にベッドに寝転がってる。
あの現場での非日常感は全く味わえないですが、本当にQOLがかつてないほどに高まっています。人間の生活ができている。

終息するかもしらないけど、また気兼ねなく現場に行けるようになったとしても+ライブ配信という選択肢が増えるといいなぁ~~

私は推しが出ているというのが一番の観劇要因なので、推しが出ていなかったり、出ていたとしてもイベントの内容やイベント運営会社によって、現場に遠征して行くかというのを今まで決めていました。
交通費と時間とどこまで割くか…というのがある。

なので、配信は今まで「捨てイベント」だったものも観劇することができるんですよね。
配信でも取捨選択することはあるんですけど……

あと、アーカイブ配信だと、用事や仕事の関係でどうしても時間が合わないってときでも観られるのがありがたいですよね。

なんかまとまらなくなったので、とりあえずここらへんでやめときます。
自分勝手な地方オタクのライブ配信についての所感でした。

※リスクがありつつも手間をかけて配信してくださっている出演者の方、スタッフの方には本当に感謝しております。

デストルドー9 If&Trueを観劇しました。

 

やっべ…公演からもう2か月も経っちゃった…

 

2020年1月11日~12日の2日間、四ツ谷シアターウィングで行われた「デストルドー9 クローゼット・ドラマ If&True」を観劇してきました。

本編(※2019年9月の舞台を本編と呼んでます)から約4カ月経って次は朗読…

 

えっ…まだ9月から4カ月しか経ってないの!?もう9年くらい経ったっしょ…Sクラスのみんな起きる時間ですよ~~~~(違う)

 

ディレイ配信もあったので、ネタバレ満載の感想をダラダラと書いていきます。

未来の自分のための備忘録なので、そこんところよろしくです。

 

 

感想

 本当に、全人類にこの朗読を劇場で体感してほしかった。

今回の感想を一言で言い表すとこれですね。は~~~全人類に観てもらうにはどうしたらいいんだろう…地球でやってもらうしかないな?(???)

 

本編を観たときは、「こんなんじゃ足りない…もっと観たかった…鬱…」とこの世の終わりのようなロスだったんですが、朗読は「この2日間だけでよかった。一回限りでよかった」と、とてつもない満足感が得られました。

もちろん記憶を消して何度でも観劇したいです!!!!!!

 

二回上演される演目もありましたが、一回限りだからこその内容のびっくりとキャストさんからビリビリ伝わってくる熱量が半端なかったですね。

あと、今回すごく感じたのがお客さんの反応ですね。なんだか、このデスナインという作品にみんな一体となって…いや、アラヴォーナスしてるなって思いました。

 

実は、最初朗読が発表されたときに、あのダンスがすごかったのに・光と音の演出が良かったのに……と、どうなるんだろうと若干不安だったんですが、あのときの自分を殴りたい。

 

今まで観た朗読劇の中で本当に一番良かったです。

 

(他にも好きな朗読はたくさんあって甲乙つけがたいんですが、本当に台本も演技も演出も全部ひっくるめて総合優勝です) 

 

新鮮だな~と思ったのが、朗読と言えど、マイクがないので体を自由に動かせてお芝居ができるところですね。

いつも観る朗読はマイクがあって、立ち位置固定、オムニバス形式なら出番がないときは舞台上から引っ込む、というのがほとんどなので…。

出番がなくてもその場にずっといる、というのがおもしろいなあと思いました。 

 

〇会場入ったとき

「せま!!!!!!!」ってなりました。そりゃチケット即完売もしますわ。

そして、謎の花びらを踏まないように慎重に歩くオタク。

 

 

〇共通プロローグ

音楽が流れ始めて、キャストさんが入ってくる。

花びらの中に紛れていた台本を拾い上げる(そんなところにあったの?となる)

ちなみに千秋楽では綜真の座る椅子にアホほど花びらが乗せられていて笑った(遼くんの仕業らしい)(意外性が高すぎる)(可愛いが過ぎる)

 

 

「ざわめき」…もとい苦しい台詞…

1回目は上段の方の席だったので、唯の「あの日はそう…」という台詞しか聞こえなかったのですが、2・3回目は前列だったので、「それじゃあみんなで仲良く自殺しよっか」という台詞が聞こえてきました…聞いた瞬間息が止まりましたよね…

本編のときはあんなに明るく言ってたのに、穏やかでとんでもなく優しい声…なにそれ…二階堂優…

千秋楽は一番後ろ(最上段)にいたんですが、そこでも二階堂優の声が聞こえたんですよね…呟いているくらいの声なのに…

 他の人たちは何て言ってたんだろう…気になりますね…

 

そして子守唄「berceuse」の前奏が流れ出し、ざわめきが消えていく…

眠りにつく子供たち……(最高の演出でした…)

歌いだすのは、紅さん……ママ(;_;)

とても素敵な歌声だった…素敵な曲と相まって全公演泣きました。

中央唯、左端優、右端遼で三人はうずくまって眠る。

椅子に座って頬杖をついたままうたた寝する幾実。(あ~幾実っぽい寝方だな~~と思いました)

椅子のひじ掛けを枕にしてお母さんの方を向いて眠る綜真。

紅さんは子供を温かく見守りながら歌ってくれるんですよね、本当に子守唄だなあ。

後ろにいる大人たちは子供たちの方を見ているのか?(と思ったが、他の方によると見てなかったっぽい?)

でも、紀彦さんは唯を見ているように見えたんだよなあ…

守野先生は壁見てた(遼見てあげて)

 

子供たちがうずくまって眠ってるの、本当にいとおしかったですね。

SクラスとEクラスのみんなもこんな風に眠りについたのかな。

虎徹は大の字で寝てそうですね。

 

綜真と幾実はなんだか、小さいときにこんな風にお母さんの子守唄を聴いてたんじゃないかな~~って幼い二人が見えるようだったんですよね。

絵本を読んでる間に綜真はお母さんの膝で眠ってしまって(お母さんが絵本を低く下げて見せてくれるから、お母さんの膝に頬杖をついて絵本見てそう)、幾実はお行儀良くお母さんの横に座ってるけど、お母さんの声が優しいから肩にもたれかかってうとうとと眠ってしまったね。

(オタクの想像力)

 

紅さんの歌声ほんとうに好き~~~~!

千秋楽のときは、あ、これが最後の子守唄なんだなと思うと尚更泣いたし、その後のお話のことを思うととんでもなく胸が苦しかった。

 歌詞を聴く余裕なんてなかったので、後日配信されたものをダウンロードして聴いてたんですが「ここは愛のゆりかご」って歌詞がありましたね。 

あ~~あの空間はゆりかごだったんだなと納得しましたね。壁と椅子だけの空間だったけど、暖かみを感じました(キャストさんたちの足は寒そうだった)

 

○賢者と愚者のパレード

・二階堂優がすごい

・全人類が二階堂優に騙された

・二階堂優がわからない

・みんな守野先生の気持ちになった

・なぜこの話も配信してくれなかったんですか…

 

この話は本当に一回限りでよかった!!!(でも記憶を消し(略))

こんなに守野先生や二階堂優が会話するところを目撃できるなんて…すごいですね…

最初は守野先生の様子おかしくない?ってなったんだけど、「さかのぼること一時間前」ってきたときに、そうきたか~と感心してしまいましたね。

声のでかい(褒めてる)守野先生に対して、自分のペースを淡々と守っている二階堂優(これが後に効く)

優のちょっとした発言がちょっとずつ守野先生を手玉にしようとしてる感があるな~と思いましたね。(意識的にやってるのか、無意識なのかどっちなのかもわからないのが二階堂優)

幼少期に何らかの「出来事」があったのかなと匂わせて、苦しそうに一気に台詞を言うの……それなのに一瞬でケロっと普通に戻る…

最初の方は、「こうやって同情させてお前のペースに巻き込むつもりだな!!!!!!!騙されんぞ!!!!!」と警戒してたけど、だんだんこれが優の一番底の部分なのか…?と顔を覆って泣いてしまった優に、私もお茶とってくる気持ちだったのですが

 

二階堂優に騙された

 

なんだこれ……最高です……やられた。

浦尾さんもすごい。

これは一回限りだからこそ最後の場面が効きますね…

これでまた今日もデスナインに叩き落されたのである。

 

まじでメタ発言なんだけど、ハーメルンの笛吹き男の話、愚かなのは「読者」だって、二階堂優がこちらを見て言った気がするんですよね。

二階堂優は「この物語ではだれが道を間違ったのか?」と考えることが愚かだと言っているようでおもしろいです。

 

〇僕らが愛した心臓

さっきまでの雰囲気(二階堂にしてやられたこいつはやべえぞという空気)を一気に変えるような最初の幾実と遼のモノローグ。

BGM(流れてたよね…)のおかげか、なんというか、こう…氷砂糖のように冷たくて甘いような雰囲気。

 

そして、唐突にいないSクラスのことが一瞬出てきて苦しくなる…

9年経って目が覚めたときの彼らの姿がふっと浮かびました…

幾実の呼び出しの順番、人を見てる感じが伝わってきましたね。洗脳できそうな順…

 

この話に出番のない人がSクラスの心の声してたのよかった。

 

幾実と遼ってどんな話をするんだろう…

遼は警戒してたけど、幾実も話術巧みですね。相手を上げつつ、完璧だと思わせていた自分の弱い部分を見せて自分のペースに巻き込んでいく。

どんどん幾実が優位になっていく…

状況が違うし会話の種類も違うので比較はしにくいけど、優が相手に心を開かせて手中に落としていくタイプに対して、幾実は相手が幾実と同じ位置にいると油断させて手の中でぐちゃぐちゃに丸め込んでしまうタイプに感じました。

 

他の子たちは、幾実は自分たちより高いところにいると思ってるけど、幾実は蜘蛛のように、みんなが「おちて」きてくれることを望んでいて、その認識の違いが面白いなあ。

 

 

我々も思いましたよね

 

 

(逆に軽いノリなのが情緒不安定になる)

 

最後の方、頼もいつの間にか幾実側にとられてしまったとわかって、遼がどんどん年相応、それ以下に見えてくるんですよね。

今までずっと頼や准の保護者で、本編でも一石を投じるような言動を見せたちゃんと考えられる遼が、幾実の言葉をシャットダウンしたがる…

でも幾実はやめない……遼はやくお部屋に戻って…

 

蜘蛛の糸に例えるモノローグすごく好きだなあ。

 

最後、覇気のない遼が見ててとても痛々しかった。幾実の言うことに「うん」と答えていくの……ああ、これでみんな幾実の手中に収められていったんだな…

 

幾実の「これからどうなるか知っている人間がいたとして、誰も俺たちに手を出すことはできない」っていう台詞、我々観客はこの先この子たちがどうなるか知っているのにどうすることもできない…無力…と思い知らせてきましたね。

最後に遼が客席を見て、「どうすればよかったと思ますか?」って話し掛けてきたとき本当に心臓が痛かった。

 

オイディプスの蝶

バチクソにヤバい

 

まず、紅さんに違和感。え、紅さんっておうちではそんなママだったの?と本編の織原紅からは想像もつかないようなテンションと声にびっくりする。

あと、千紘さんが綜真が高2のときに存在してるの???

わけがわからないままに家族の会話が進んでいき、唐突に背景だった5人が足を鳴らす(オタクびびる)

そして最初に戻る。

全部同じ会話……ループだ……(心躍るオタク)

またさっきと同じところで足を鳴らして最初に戻る。

次は幾実が喋らない。でも、幾実の台詞もあるようにそのまま会話が続いていく。

このまま次は誰か会話から消えるんだろうか?と思っていたら、幾実が声を荒げて会話が止まる。

 

この時点でおもしろいですよね。

まず、ループするのに、この話に出てこない5人が足踏みをするという演出…天才か?

同世代の中では声を荒げたりすることもなかったのに、パパに対しては敵意剥きだしでイライラして声を荒げる幾実……

 

そして回想で幾実が紅さんにどんな感情を抱いていたのかわかりましたね…なるほど…

幾実の夢だったから、冒頭の紅さんがあんなデフォルメのような「母親」だったのかな。

幾実は紅さんを母親とは見ていなかったから「母親」を演じている紅さんに違和感を抱いていてそれがあんな形に表れたのかな。

 

回想のときの紅さんは本編でみた紅さんと同じに感じましたね。

 

そして幾実の夢と綜真の夢が交わる。

綜真、本当にいい子ですね…

 

そして始まる「最後の夢」

紅さんの声がめちゃくちゃ優しくて泣いた。

同じ台詞なのにこんなに変わるものなの!?とびっくりしました。

穏やかな声なのに、よく通る声なんですよね。

「幾実の夢の母」でも「部長の織原紅」でもなく「幾実と綜真の母」とすぐわかる。

今回の朗読の中で同じ紅さんでもいろんな紅さんがいて、それを演じ分けてる麗さん、とんでもなくすごいなと思いました。

 

実は1回目のときに紅さんにびっくりしすぎて、千紘さんがわからなかったんです。もちろんそれまでの千紘さんの謎な感じや他の話が不穏すぎて信じられなかったのもあり……

でも、「幾実」、「綜真」と呼びかける声が慈愛に満ちていて、千紘さんは心から家族を愛していたんだな、とわかりましたね。

千紘さんは声のトーンもほぼ変わってないのに、ちょっとしたニュアンスの違いでこんなに変わるものなの!?とびっくりというかもうすごいという他ない。圧巻。

練さんすごいなあ。

 

 

そして、SNSで知り合った子の名前を聞かれて、今まではそこで終わっていたのに、綜真が「唯」と答える。唯なの……

 

紅ママが「二人の夢は?」と聞く……

幾実はプロジェクトFが人生の目標でここで終わらすつもりだったんだろうな。

「お母さんは二人が無事に大人になってくれればそれでいいです」

やめて、オタクのライフはゼロよ!!!!!!

そして追い打ちをかけてくる幾実……

 

「最後の夢」本当にどうしても好きなんですよね。

夢じゃなくて、幸せな未来だったら、この家族はきっとこの会話をしないと思うんですよね。

この会話があり得ないからこそ、美しく、胸を打つのではないか?と思いました。

 

綜真の「俺はきっとそのために生まれてきたんだ」という台詞、美しい映像が浮かびました。

 

あとね、台本の黒塗りされた部分、知りたい。

でもこういうのは客側は知らないほうがいいとも思うんですよね。

でも知りたいので、知った後に記憶を抹消したいです。

これをキャストさんが知ってるんだなと思うと…しんど…ずる… 

 

 

〇クローズドクエスチョン

世界観???????

 

Trueとのギャップに衝撃を受けるオタク。

Ifじゃなくて「デスナイン(コメディ編)」とかにしてって思いました。

 

アドリブあるのかな?と思ったけど、全部台本どおりじゃないですか(笑った)(読んでる感がなくてすごい)

あと、台本に 優「(可愛い顔)」 って書いてあるんですが、記憶仕事して???????

そんでもってジェスチャーゲームまるで機能してなくて草。

ジェスチャーゲームなのに喋ってましたよね?(楽しかったです)

 

面接のはいかいいえで答える試験、事前に観客から集めた質問を言っていくんですよね(めちゃくちゃ面白かった)

もうあんま覚えてないけど、みんなエモい質問とか書いてる中、「今4問目?」とか入れてごめんね(現場を混乱させたの笑ってしまった)

 

質問コーナーが終わったと思ったら遼が死ぬ。

遼「また、俺~~~~!?」オタク「ほんまそれ」

ここで唐突に出てくる「B&E」ですが、まさかの「びっくりして、えー!」

センスのかたまりか?

 

台本神だなって思ってるけど、クローズドクエスチョンはこんな笑い的におもしろくできて最高の神だなと思いました。

守野先生の怒涛の台詞回しもすごいね(ちがさんの汗もすごかったですね)

 

コメディ感だして、最後にピリッとさせてくる、そういうところですよ。

 

あと、ちがさんが花びらのことえびせんって言ったせいで、ちょいちょいえびせんに見え始めた責任取ってほしいです。

ちがさんのアドリブが長くて、浦尾さんがえびせんで足を暖め始めたり、遼くんがトイレに行きたがったのおもしろかったです(トイレ間に合ってよかったです)

 
〇キュートアグレッション

公演の朝、唐突にtwitterに流れる「#二階堂優に食べられたい」のタグ。

「三度の飯より君が好き、最上階より二階堂」天才か?

 

「澤山要ライブDVD」「ラジオ番組」…どういうこと?これも夢か?と思ってたらやはり夢だった。と思いきや、それは現実でもあるらしい。

優が誰かと会話してるなあとわかるけど、誰と話しているかわからない。

 

そして、始まる回想。

バチバチにやり合う優と幾実よかったですね~。

綜真がちょっかいかけられるとちょっとピクリしてる感のある幾実、ありましたよね?

 

幾実の恋愛エピソードって優の話ですね。

綜真が「え?」って言ったのって、優の話だと気づいた(エンケパロスの力で知った?)のか、小早川家に猫はいないから嘘の話だってわかったのかどうなんだろう?(多分前者かな)

優が「復讐した?」って聞くの、罪の意識があるのか、自分を裁いてほしいのかなんなんだろう…。

でも、そういうのはどうでもよくて、きっと幾実が自分にどんな感情を抱いているのか知りたかったのかな、と思いました。

 

 

そして回想が終わって、優が「綜真の子供」と話していたことがわかる。

確かに、甘やかすような話し方でしたね……うわあ~~いいですね。子供と話す演技、ありがとうございました…。

 

台本を見て、設定に驚いたよね…

あと、会話で出てきた「要に怒られる」……よかったね…

 

〇スタジオ9

オタクたちと話してたんだけど、紅さんの髪型が流久里さん意識では?という…確かに、絹川麗さんの髪、こんな長くなかったよな…とウィッグ?

 

なんだろうこの話…

どうしたら「ハッピーエンド」になるか。

「壊された世界はどこに消えるんだろう」という台詞が「いつか辿りつく未来のために」に繋がっているのかな…

 

いや~~~~~もう考えてもわからんすわ!!!!!!!!

デストルドーもみんなもハッピーになれる私の考えおいときますね!

 

 

 (それでもDEADENDを求めてしまうオタクの性)

 

 

〇初恋と毒薬

この物語でわかってしまったのは、とにかく綜真がいい子なことですね。

 

綜真が見た自分の結婚式の夢って、絶望編の先の未来で起こった本当のことですか?

そこに唯がいなかったのは唯はあのあとずっと眠っていたから。

結婚式のあとに病院に向かって唯が目を覚ます…あの動画にたどり着くというわけですね…は~~~~~~~

 

唯も優に本性(?)を暴かれる…

やはり、唯がこんな性格になってしまった要因って、育った環境にありますよね…

転校を繰り返して、出会ってもすぐに分かれないといけないから人付き合いも大変で、いつの間にかなんとなくうまい具合に付き合う処世術が身に付いちゃったんだろうな。

そして、一度失敗してしまっても、すぐにそこから自分はいなくなるから全部クリアにできてしまう、どうでもよくなっちゃうんだろうな。

 

綜真と唯はロミオとジュリエットなんですなあ。

唯が死んだら綜真は(自動的だけど)死ぬし。綜真は円にでさえ敵意を抱いている。

死なせないと言っているのに、死ぬのがこわいと思っているのに、毒入りコーヒーを飲むのに抵抗がない(毒はたとえ話と言ってるけど)

唯は綜真のことを信じ切れてなくて、自分と円のことを綜真が知っているとしたら口封じした方がいいのかと思ってしまっているのもな。

綜真は外っ面はキャンキャンツンツンしてるのに、内面は本当に純粋ですよね。ある意味達観している。

 

ロミオとジュリエットは出会って結婚しようとして死ぬまで5日間。

綜真と唯は出会って9日間で犬猿の仲だったけど、「運命の相手」だったんでしょうね。

 ただ相手が好きで、たくさん言葉を交わして…ってするだけが「運命の相手」じゃないんですよね。

綜真が唯が「束田唯」だからどこまでも一緒に行こうとしてるのがすごいですね。唯がそれまでどう生きてきたかなんてどうでも良くて、綜真と唯の二人だけの世界でいようとしている気がします。

 

 

これ好きな映像です。

 

 

〇祝福されしエンブリオ

まじで俳優さんの演技のすごさを目の当たりにした演目でした。

紺乃さんすごすぎ…

あと、本編を知っているからこそ、この話が胸にくる。

 

ここで、織原紅(22歳)がとんでもなく明るい人だということがわかる。

幾実の夢に出てきた紅ママはこの紅さんに近かったな。(というか母でない紅、という解釈?)

 

めっちゃおもしろかったのが、居酒屋でのガヤ。

居酒屋のガヤはキャストさんにお任せしていたのですが(綜真役の井上さんのみ、店員で、というオーダー)、唯一「うるさすぎる」とダメ出しがあった部分です(笑)。

振り返り「デスナインIT」 - 渡辺流久里のブログ。

 

前の方にいたのでよく聞こえたのが、井上さんの「らっしゃーせー」と無気力店員と、遼くんが生頼んでるの(細かい)

 

幾実の名前の由来~~~!!!!!!!(幸せになれよ)

 

そして、紀彦さんと千紘さんの不穏な会話。

「幾実、綜真、唯」という名前がここで出てくるのがおかしい(ということに気付いたのは千秋楽)

だって、その後に子供の名前を考えるんですよね。綜真もまだ生まれてないんですよね。

 

うけた(あらちゃんがんばってほしい)

 

唯の名前も紀彦さんが名付け親なんですね~

唯…この世でただ一人の大事な存在…(本編を思って泣く)

でも、名前が皐月になってびっくりする(なぜ本編で唯という名前なの???ってなる)

 

それから、最初の実験が失敗した後の、紀彦さんの怒涛のモノローグがすごかった。本当に圧巻。

たった一人の演技で観客が巻き込まれるのがすごい。おそらくみんな泣いてた。

(鼻をすすってこの世界に音を出したくないなと思って、鼻水だらっだらでした(ちゃんとタオルで拭いた))

一人でモノローグを言っているだけなのに、「今日からお前の名前は唯だよ」と言ったとき、幼い唯がそこに見えたんですよね。

演技の話をしますが、そのときもはや台本を持ってないし、めちゃくちゃ泣いているし、ここにいる人が本当に「瀬川紀彦」だなってなりました。本当にすごい。すごいとしか言いようがない。

 

皐月の笑顔を「花」と表現しているの、この頃の皐月は両親やまわりの人からの愛に囲まれていたんだな…ってぎゅってなりますね。

 

そして、本編冒頭のシーンにつながる……もうオタクのライフはゼロよ…

本編を観たときに、紀彦さんは唯のことどう思っているんだろう、きっと「好き」ではないんだろうなと思っていたら、全然違うんですね。

唯が走り去ってしまった後の紀彦さんの台詞あかんですね。

 

本編で何度も「生まれてくるべきじゃなかった」って言われた唯が、「生まれたとき、嬉しくてみんなが泣いた」って。

もうぼろ泣きだよね。我々も泣いたわ(誕生には立ち会ってません)

 

なぜプロジェクトFの会場へ紀彦さんは来たんだろう?考えもしなかったけど、ただ、唯に会いに来たんですね。

「生きているだけでいい」「生まれてきてくれた時に全部もらった」「生きているだけで光」

寡黙な紀彦さんがそんなことを思っていたんだな…はやく唯に伝えてあげて…

 

 

千秋楽では「オイディプスの蝶」➡「祝福されしエンブリオ」の順だったので本当にしんどかったですね。

ほんとうに話も構成も天才か?

 

〇いつか辿り着く未来のために

これも本当に一回限りでよかった!(記憶を消して何度でも観たい)

これは本当にあの場で観るしか意味がなかったと言っても過言ではない。

 

オイディプスの蝶」➡「祝福されしエンブリオ」と大号泣ダブルコンボを食らった後の死んでいる頭にとんでもない情報が飛び込んでくる。

 

「2020年1月1日」―どういうこと????今?????だって今みんな眠ってるときですよね?????

 

そして唯(皐月)が頼に電話してる。どゆこと。

頼がインフルなの、しっかり養生してほしいという気持ちだったんだけど、准もインフルと聞いて頼にうつしてないか?と疑ってしまいましたね。

そして、「父さんたちまだ帰ってきてないの?」唯(皐月)の父?生きている?

ここで、紅さんの「皐月」という呼びかけ。

「おじさんと紅さんって付き合ってます?」

この世界に綜真と幾実はいないのか?

 

そして始まるおみくじ開封の儀(こんなみんなの情緒が不安定なのに一気に場の空気を持ってって笑かす守野純ずるくないですか?)

 

不思議な場所で出会った皐月と綜真はお互いのことを忘れてて、綜真は自分のことさえよくわかっていない。

幾実が合流して、綜真と幾実のいない世界の真相がわかる。

 

これは余談なんだけど、この世界線にはどうやって辿り着いたんだろう。

幾実と綜真が望んで…いつの時点で?どうやったら世界の運命さえ変えられた?

まあ、そこの部分を考えてしまうとダメですよね。神のみぞ知る世界。

きっと綜真が幾実とたくさん話をしたから生まれた世界なんだろうなと思います。

バタフライエフェクト、起こったんだろうね。

 

千紘さんは何者だったんだろう。きっと千紘さんが紅さんと出会ってしまったから、本当は出会ってしまってはいけない二人だったからその世界のしわ寄せによってデストルドーが生まれてしまった、ということですよね。(SF脳)

 

そして鳥肌の立ったエピローグ。

本当に素晴らしい。褒めてしかいないけど、褒めるところしかなくない?

台本みてもっかい泣いてる…なんだこれは…

 

 

別の演目のときのことだけど、

遼も綜真も唯も「やりなおしたい」と、「今度は間違えない」と言っている。

紀彦さんも「やりなおしたい」と言っている。

幾実だけは「間違えてない、この道が正しい(と思い込もうとしていた)」

 

みんな過去を後悔していて、それが台詞になっているんですよね。

「出会わなかったら」「逃げ出さなかったら」

そして、きっと過去に戻れるなら、と「守りたい」と口にする。

幾実は「できないかもしれない」と言うけど、綜真は「できるかもしれない」と言う。綜真は強い。

千紘さんが「それはとても難しい」と2回も言うの、この筋書きをどうにか修正しようとしている気がして、スタジオ9のあの謎な感じがするなと思いました。

エピローグの台詞の割り当てでもわかるけど、千紘さんの傍観者感なんなんだろう…。本当はこの世界の傍観者なんだろうか。

 

遼の「一人じゃだめ、みんながいれば」という言葉、Sチーム内で最後孤立してしまった遼が言うのつらすぎる…

「また地獄に落ちるかもしれない」の幾実。地獄はどこだった?

その後に綜真が「俺たちは大丈夫」って言う…俺たちのたち誰。

 

不安要素をみんなが口々に言っていくけど、唯がひとつずつ「大丈夫」って言っていく度に、言葉にこもる力が強くなっていくんですよね。

 

もうぼろっぼろに泣いてる。無理。

 

そして、綜真が言ったのと同じような台詞を唯が言う。

「そのために俺は生まれてきたんだ」

この台詞にたどり着くまでも相当すごかった。

BGMが終わると同時に唯の台詞も終わる。タイミングがすごい。この人数で回して、こんなうまくいく?すごすぎる。

そして暗転。

すごい。本当にすごい。史上最高の暗転だった。

暗転ってこうも効果的に使えるんだなと思いました。

エピローグの衝撃を一瞬で観客の脳に叩きつけるよう(何言ってるのかもうよくわからない)

余韻とかない。全てを消し去るような衝撃の最後でした。

 

〇まだ続くよ

本当に、IT観れてよかったなあ。

千秋楽のチケットは完売でとれてなかったんですが、当日券を購入させていただいて本当にありがとうございました。

寒い中、めちゃくちゃ気を遣って整列させてくださるスタッフさん。本当に感謝しかない。

あと、唐突にいらっしゃってびびりましたどういうシステムだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!くぼっちさん。(前説ありがとうございました)

あんな冷たい床を裸足で90分×5公演おつかれさまでした、最高でした。

やっぱりデスナインは音も光も演出が最高なんですね。

そしてやっぱり台本が神。流久里さん本当にありがとうございます…一生ついていきたい…

 

ディレイ配信はあったけど、やはり絶望編と希望編を観てからITを観てほしいというのがデスナインに囚われているオタクの願いです。

そのためにはやっぱり再演してほしいんですよね。

ADも本当に楽しみなんですよね。有給とれるかな。

 

たまにTwitterに現れる謎のR、唐突な頼の日記(ごめんね、見てるよ)、晶さんや律さんの動向……気になりますね

 

ディレイ配信も本当にありがとうございます。命拾いをしました。

 

5人のアクリルキーホルダーも本当に可愛い!

 

そして、送り状びっくりです…ありがとうございます…

フォントがそれぞれのキャラで違って、それっぽいな~~~とニコニコしました。

 

ITのブロマイドも、注文したので届くのが楽しみです。

たくさんお写真があるので、学生のときの行事の写真が壁一面に貼られてて、そこから自分が写ってる写真や好きな人の写真を見つけてた記憶がよみがえりました。

 

前も書いた気がするんですけど、デスナインに出会えて本当によかったなと思います。

リアルタイムでこんなに好きな作品を追えるって幸せですね。

「好きな人に好きだって言って何が悪いの?」ということなので、とりあえず私も言っていきます。

デスナイン最高の作品です。大好きです。ありがとうございました!

デストルドー9を観劇しました。②

 台風が近づいてきたと思ったら、台風を生き残れという神のような企画が立ち上がって、、いやもう台風に勝てる気しかしない。

 

OP「翊動」の記憶を補完した感想

 

そしてこれ書いてたらもう台風は過ぎ去ってました。私の地域はなんともありませんでした。一応いろいろ買って、お風呂に水張ったのにね。

大変な地域の方が無事なことをお祈りしております。

 

そして、大変なときにも関わらず、素敵な臨時企画を立ててくださったスタッフさま…ありがとうございます。

 

推しのイベント行くの楽しみにしてたんだけどなあ。

デスナインで舞台のおもしろさを知ったので、舞台観に行こうとしてたんだけどなあ。

リリイベ行きたかったなあ。

※全部デスナイン出演者の方関連です(キャストさんにもドはまりしました)

全部台風のせい!!!!デストルドーもそうだけど、自然は恐ろしいものですよ。

 

 

ロスナインなこの気持ちをどうしたらいいんだろうと思ってたんですが、思いの丈をぶつけてください、とおっしゃっていただけたので、存分に書かせていただきます。

好き勝手にギャーコラ騒いでごめんなさい…でも好きなんです…

 

公開されたOPM1「翊動」

円盤が出ないと言われている中(私は死ぬまで諦めないですけど)、動画を公開してくださった公式さま…感謝しかないです。

かっこよすぎんか?999万回再生したわ。

 

 

どの日の公演の映像かわかりませんが、じっくり何回も観れるからこそ、ライブで観たときよりも気付くことが多い…すごいですよね映像。でも生の圧倒される感覚が欲しい。もっかい観たいです…

 

動画の秒数で好きなところ挙げていきます。

 

10秒:幾実が最後にポジションにつくところ

対のポジションの綜真より遅く来るのにギリギリにスッて入ってすぐポーズ決めるのかっこいい。さすが幾実様…

 

19秒:公博のしゃがむ→立つ→スッと綜真を避けて入れ替わるところ

ここほんとすごくてかっこいいところだと思うんですが!!!!!!!

しゃがむ前もためがあってファサ…みたいにしゃがむし、綜真を避けるところはさながらスピードスケートの金メダリストか?となる(語彙力のなさ)

さすがEクラスのダンスリーダー…

 

19秒:敬のしゃがむ→立つ→しゃがむところ

↑の公博と同じところなんですが、敬がクラウチングスタートみたいに両手ついて、クンと顔を上げて半身で立ち上がって、またしゃがむのもかっこよくて好き…

いや、、本当に立ち姿がかっこよすぎて転げ落ちました(沼へ)

みんなほぼおんなじ振りなのに個性があってやっぱり目が足りない…

 

20秒:倫太郎が幾実と入れ替わるところ

公博の綜真との入れ替わりも最高にかっこいいんですが、倫太郎の幾実との入れ替わりもスタイリッシュでかっこいい…

ターンして入れ替わるんですよ…見ました奥さん?

 

この2秒だけで見どころがありすぎて目が20個くらいないとダメ。

 

28秒:こういう手 」をなめるように顔をぬる~ってするところ

まんまです。

 

30秒:公博、眼鏡を上げる

立ち上がったときに眼鏡のはじっこを掴んで上げるの最高にかっこいいですね。

人類全員その上げ方好きでしょ。

 

32秒:ここからの一人ずつはけていくところ

一人ずつ自己紹介みたいになってるのはもちろん、一人減るごとに隊形が変わっていくのかっこいいですね。

 

カルディア

唯:それは触っちゃったやつですか?

頼:祈ってるのかな…誰に祈ってるのかな…

 

アフティ

アフティだけみんなとタッチしていくねって思ったら准と優で全然違いましたしんど

優:お前それはおさわりだからな!!!!!!!耳やぞアピールいいですね。

准:准はみんなに触れない…准が止めるみんなを押しのけて行ってしまう気がする…いかないで准…そして耳やぞアピールしてる?耳(;_;)

 

デクシアマティ

環と要は右手でピースかなんかで右目キラッ☆彡みたいな決めていくキャラ被り案件でかわいい…(要がぶちぎれる)

環がちょっとピョンってしていくのが本当にかわいい、あざといぞ(要がぶちきれる)

やっぱり、合わせたのかな?って思ってたら合わせてないらしい…

環役の清水さんのツイート 

役者さんすげえなって鳥肌が立ちました。そりゃ要は環に嫉妬して噛みつきますよ。 

 

アリステラマティ

雄吾:他のみんなが走って出てくる中、ひとり余裕ありな感じで出てきて頭トントン(?)なの雄吾…

遼:こら~みたいな感じの腕組みに見えてしまうオカン…

 

デクシアブラキオラス

久哉:へへっどーすか?みたいなやんちゃボーイ感…まだ何も知らない久哉なの??

颯:手をぎゅっとしててずっとこわいのかなって…誰か颯を抱きしめてあげてほしい。

 

残りの4人が後ろを向いて手を伸ばす振りをしているのがかっこいい。

 

アリステラブラキオラス

猛:フッと前を見るだけでもかっこいい

虎徹:筋肉ゥ!左手アピ

 

残りの3人は手を伸ばしてるのかな

幾実が掴めなかった…みたいな感じなのすごく良いです…

 

デクシアパトゥサ

サッカーみたいにすり抜けて出てくるのめちゃくちゃかっこよいですね……走ってきて目の前に来た瞬間だけフッと前を見るのが切ない。

それにしても髙橋さんは緩急の付け方が本当に上手すぎませんか???いろんなところで際立ちすぎる。

 

アリステラパトゥサ 

残りの二人が背中合わせなの良いですね。

幾実的には優先順位が低いパトゥサと背中を預け合うっていうなんだかね。

幾実による優先順位→カルディア>エンケパロス>マティ>アフティ>パトゥサ=ブラキオラス

 

そして、奏太は公博が行ってしまってからクルっとターンして背中合わせになってますね!?ずるいよ!かっこよすぎだよ!!!!!!

敬はタロットカードを引いてますか?何が出たの…

 

58秒:エンケパロスのまわりに戻ってくるところ

一度はけたみんながエンケパロスの周りに走って戻ってきて体の隊形(?)になるところ良いですね。

 

1分20秒:守野先生の階段の降り方

両手胸の前でキープして降りていくのめっちゃポイですね。

 

1分21秒:スキップしてはける虎徹

おい!!!!!絹川教官の前やぞ!!!!!また殴られるぞ!!!!!(虎徹に厳しい)

 

1分21秒:唯の肩ポンする綜真

な~~~~にを

 

1分24秒:唯…?

守野先生に向かってなにをしたの???

 

2分:頼の台詞

出だしからそんなにこわい声を…

 

1分58秒:最終決戦前ですよね

4人のやり取りからして最終決戦直前とわかるんですが、人数全員いないですよね?観劇のときは全然気づかなかった…これ初めてで気付けた人すごいよ

 

ぎゅっと自分を守るようにしている久哉…

胸の前で拳を握りしめる颯…

2人ともこわいよね(;_;)

そして、みんなうつむき加減なの…

 

「翊動」を、デスナインを観劇できなかった人類にも見てもらいたい

ほんとうにあれを映像で観れてよかったです

あんな短い中でもたくさんの見どころがあって本当に目が足りません!!

 

そして、欲を出しまくるのですが、私の大好きなM2、そして他のダンスシーンもぜひ動画を公開していただきたいな……

【臨時企画】回答編・その3 | 舞台「デストルドー9」制作ブログ

Q29ご回答いただいてとても嬉しいです(;_;)

キャストのみなさんが苦労されて、努力の末のあの素晴らしいシーンということで、何回も余すことなく観たいのです…

本当にあのシーンでデスナインの世界に引き込まれたんですよね。もちろん、度肝を抜かれた翊動も素晴らしかったんですが、それ以上に「これからどんなお芝居とお話が観られるんだろう」っていう期待と、あの異様な(褒めてます)雰囲気に「これからこの子たちにどんな辛いことが待っているんだろう」という不安がすごくデスナインの世界を表していた気がするんですよね。

 

他のダンスシーンもほんとうにすごくて、目が足りないんです…

翊動でわかるでしょ…同じ振りでも個性バラバラで18人全員を観たいんですよね…

欲張りなんです。

いや、ダンスシーンだけじゃなくて、掛け合いのお芝居も観たいんですけど…

再演、本当に待ってます!