オタク・ログ

オタクが観たものの感想や備忘録などを書きます。

【感想&備忘録①】二階堂優の事件簿 プロクルステスの寝台

ゴールデンウィーーーーーク!!!も今日で終わり。

二階堂優の事件簿の千秋楽からもう一週間経ってしまいましたね。

毎日がyeah~めっちゃホリディ二階堂優の事件簿ならいいのにな。

 

「出してもらった書類の処理ができてないですよ」って不穏なメールがきてた会社のスマホは千秋楽前に二階堂優に言われるがままに電源を切ったままなので出社したくない…毎日がホリディならばよいのに…

ということでゴールデンウィークが終わる前に感想を書きたいと思います。

 

浦尾さん、主演の朗読劇おめでとうございました!!!!!

そして本当にありがとうございました。推しの主演を7公演も観れるってなに?幸運でしかない。

最初からクライマックスのこと書くと、ダブルカーテンコールで「はやく帰ってブタマミレ行ってNewdaysレッドブル買ってけ」(曖昧な記憶)の浦尾さんの言い方でなんか幸せだなとジーンなって一番涙腺にきました。

GW明けはレッドブルキめて出勤しようと思います。

 

二階堂優の事件簿はデスナインシリーズでもスピンオフ作品ということなので、デスナインのことを絡めた感想は別にするとして、今回は二階堂優の事件簿だけの感想…感想?を書きたいと思います。

個人の感想と考えなのでご了承ください。

 

もうほんと~~~に最高でした。

1回目は「ミステリーおもろ!演技うまい!さいこ~!」

2回目は「はは~この行動/発言が伏線だったのか…おもれ~!」

3回目でやっとキャラの心情に思い至ることになりなりました。

あ~全部観て良かった。

 

 

開場中・M←本当に好きな曲なんですけど何の曲ですか?もう2小節くらいの音しか思い出せないので配信先を教えてください。

 

キャラとキャストさんの感想

全員天才演技がうますぎて最高!!!

 

・二階堂優(浦尾岳大さん)

二階堂何人役?ってくらい一人の人間の感情表現の幅を超えていた。二階堂優のビュッフェだった。ありがとうございました。

二階堂はからっぽ・感情がない、だから訓練を受けているって言っていたので、他人の感情をトレースしているのかな?(二階堂は他人に合わせるのがうまいので)他人の感情の真似をして使ってそう。

 

私の勝手な考えだけど、AとBの事象は理解できるけど、A→Bの過程で生まれる感情が二階堂には理解できないのでそれを知りたいんだろうし、二階堂が今までの経験で培った予想と違う感情や出てくる感情の大きさを知りたいんだろうなあ…そしてそれが羨ましいのかな~

と考えることはできるけど、二階堂の考えることは全然わからないし、二階堂の奥底が見えない演技ができる浦尾さんはやっぱりすごいし、こういうのが見たかったんだよな~と思いました。

感情をあっぴろげにしている感じなのに底が見えない演技ができる浦尾さんってほんと何者…?最高の役者すぎんか?

浦尾さんの演技をとあるキャラクターしか知らなかった…という友達にも観てもらえて(本当に来てくれてありがとう)すごかった!って言ってもらえたの嬉しかった~~みんなに浦尾さんの演技観てもらいたいのでもっと朗読とかしません?

あと、暗闇の舞台に出てきたときの立ち姿がうわ~二階堂だなあ。と思いました。

 

・森雄吾(岡延明さん)

森雄吾~~~!!!!!!!!!

岡延明の皮をかぶった森雄吾がそこにいた。

顔が国宝なのはずっと知ってるけど、今までの舞台の中で一番間近に見えたと思うんですが、あごをそんなに憎たらし気に動かせるのすごい。

表情管理の鬼。どんなに二階堂や白浜がぶちこんできても崩れないし、「はぁ?」「フン」「またか」って言わなくても表情だけで伝わってくるのが天才。どこまでアドリブのパターンがあったかわからないけど雄吾の返しが秒でできるのが天才。

友達って何って聞く森雄吾…二階堂と友達になれてよかった森雄吾…あ~~ツンツン雄吾からの「この力があってよかった」の声最高だったな…。

あんたが森雄吾(それはそう)

のぶ録(のぶ録 - YouTube)とのギャップに溺れてほしい。

一番出番が多そうだったし、座ったのって眠っちゃったときくらい?長台詞が多いし水飲むタイミングも大変そうだった…毎回同じタイミングで決めてたっぽいのでさすがなんですわ。

今回で森雄吾の解釈が広がって大変ありがたいかぎりです。

そんでもっと世の中に岡延明が知れ渡ってほしい。

あと、行列紹介おにいさんも最高だった。(ツイート)

 

・澤山要(渡部大稀さん)

アフタートークで言ってたけど、今回の要の立ち位置は難しい!

優・雄吾側と観客は思っているけど、実際は犯人グループだし、雄吾推理パートまでは単独犯ぽく見せないといけない?違和感を匂わせないといけないけどばらしすぎるのはおもしろさに欠けるしめっちゃ難しい塩梅で演じてたんだな…と後に思いました。

要の感情の変化はストーリー上重要だし、それを自分が出ていない場面や観客に見えない場面でも要として気持ちの変化があったり葛藤したり…というのを持っていくの他の方もそうだけど一番難しそう…

要(20)の姿~!たしかに要(16)とはちょっと違う…(世界線も違うけど)

ちょっと落ち着いた?子役の子がもう大学生になった気持ちになりました…(?)

皐月という友達のために敵しかいないって言っていた要が(誰が集めたか知らんが)仲間とともに復讐をしようとするの良くはないけどすごくよかった…

しかも、実行犯は要……クソデカ感情になるのでまたあとで書く…

 

・美園莉子(藤井彩加さん)

最初の自己紹介のときはこの6人の中の唯一の良心…!変なやつばっかなのにオロオロするわけでもなくまあまあみたいな感じでうまく進めていってくれる~って思ったけど半分は身内だし本当はまともな人間ってわかってるのでそうね。

解決編で演技をやめたときのそれまでのTHE普通の善良な市民から気の強い女の演じ分けが感じられて藤井さんすげえ~ってなった。

「あ~~~清々した!もっと喜びなよ!」あたりの台詞は、悪人とか嫌な女という感じのギリギリ上、4人のやろうとしたことは良かったねとは言えないけど悪いとも思えないと思わされる演技でうまだった…

毎日ヘアメを変えていた藤井さん可愛かった~!!!なかなか朗読では後ろを向くことがないから後ろ姿も見せてほしかった……回って~!

毎日変えている理由は最終日に!と言っていたのを千秋楽のカテコで「メイクさんだから(の匂わせ)」「メイクさんって自分のヘアメしないよね」って言われててちょっと男子~!!!となりました。

4人の中でも一番皐月とのエピソードが台詞で垣間見えてぐっときてしまった。

千秋楽後にTwitterで出された皐月への美園からのメッセージがめちゃくちゃ藤井さんの声で再生された…皐月に届いてくれ……

指ハートありがとうございました。

 

・白浜行成(笹翼さん)

やば(褒め言葉)

笹さんのお名前は存じ上げてましたがお芝居を見るのは初めてでした。

1回目は台本通りで、カテコで浦尾さんから稽古のときと違うじゃん(台本通りにやってこう言われることある?笑)って言われてて、どんどんギアチェンジしていってたのおもろかったです。

コミュ障陰キャ早口キモオタ?をコミカルに演じてて最高のスパイスだった。

解決編に入るまであれが白浜の演技とは全くわからなかったけど、アフトで言ってた演技のときは背中を丸めててびっくりして素に戻ったときはピンてしてるなど細かな仕草までこだわっててこれが役者笹翼か……となりました。

よく見たらそう!!!うわ~なんで気付かなかった???

極めつけは出番でなくて座っているのに、雄吾がネズミにびびっちゃうシーンで演技してるところ。朗読という声メインのお芝居だからこそできるトリック的な感じでおもろ~ずるいですね!!!自室に籠って盗聴している白浜だったのか~!!!

キモい(褒めてます)んだけど不快にならないおもろいお芝居で、何も考えないで楽しむエンタメ人間みたいな感じでおもろい演技でした!!

ミステリーって言われてるのに白浜のせいでミステリー(しかも初っぱなで人が死んでるって言われてる)なことを忘れちゃうね。ずるいね。

 

・殿塚恭平(三浦勝之さん)

殿塚…?お兄ちゃん……

殿塚のことも謎が残ったけど、三浦さんのことも謎が残りましたね?

かっけえおしゃおにいさんや~~!!と思ってたらおもろおしゃおにいさんなのか?

アフトのランウェイワルイージ???(足なげぇ…)

殿塚は演技初心者だからミステリーツアーに来た謎の男殿塚のヘタクソ初演技がうますぎて演技うま~!!となりました!!!!

2回目後のアフトでヘタクソな演技を要求されて難しいことをしているという話を聞いて、なんかわからんけどなんか違和感…みたいなのが解消されて、回数を重ねるごとに殿塚かわいいね…がんばってるね…はやくお部屋帰りたいよね…と温かい目で見てしまいました。

3回目がアフトと聞いた直後からかめちゃくちゃ大根演技の演技だ!!!となりました。「水の出は悪い!建物は古い!」へ、へたくそ~!!!で可愛かった。

殿塚ポイントはまた別に書きます…

それはそうと指ハートありがとうございました…殿塚がするのか…?でもアイドルのお兄ちゃんだし弟の真似してしちゃったカナ?

殿塚のことがやばすぎるのでまた後で書きます。

 

 

ここがこうでこうで最高~というのを書きたいけどゴールデンウィークが終わっちゃうのでまた後日書きたいと思います…記憶がなくなってしまう前に…

あ~あ毎日がホリディならばよいのに!